精霊の山 ハヤマ
東北には、人々の集落のほど近いところに、ハヤマ(端山・羽山・葉山)やモリの山と呼ばれる小さな山がある。日本では古来、目に見えないものとのつながりを大事にする伝統があり、ハヤマは山の神、山の精霊、祖霊の住処とされ、その信仰は今も息づいている。人も自然の精霊たちも死者もすべてのものが共に生きるという「ハヤマ」「モリの山」の思想は日本人の死生観、生命観の根幹を形作っている。日本人の心の原風景や生命観を、国の指定・選定重要無形民俗文化財である東北の民俗行事「木幡の旗祭り」「金沢の羽山ごもり」「山寺の夜行念仏」「三森山のモリ供養」を通して考察する思想家・中沢新一脚本の意欲作。地元山形の文化人、経済人の千歳栄の思いからこの映画が生まれた。 (2007年/100分/SD/カラー/16:9) 企画:千歳栄 脚本:中沢新一 監督:北村皆雄 制作:三浦庸子 語り:小林勝也
- Genres:
- Documentary
- Availability:
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